トップページ | 2008年10月 »

2008年9月

営業マンのいない会社?

当社のマーケティングコンサルタントは、企画提案から実査、集計・分析、報告書作成、プレゼンテーションまでの全工程を一人で担当します。従って、自分で受注活動を行い、自分で仕事を遂行しているわけです。

この、一人が全てを担当すると言うのは、例えば、お客さんと打ち合わせて設計図を描いた人が、実は大工の腕前を持っていて、自分で金槌を振るい、お客さんの望みどおりの家を建てるようなものです。

そんな訳で、こうした一連の作業は社員が自分で全て出来るので、当社には営業専門の社員はもちろん、集計専門の担当者もいません。時には、補助員を入れたり、データ入力会社に依頼したりしながらも、全て自分で行っています。

 何もかもやらされて、社員はさぞかし大変だろうなとお思いでしょうが、全て自分で出来るという自信と、全て任されているという誇り・充実感のほうが大きいみたいですね。

 ついでに言うと、経理や総務の担当者もいません。これは社長の私が合間をみて行っています。(ふぅ~)

 では皆さん、今日もお疲れさまでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コツは逆転の発想?

 基本的なマーケティング・リサーチのステップは、まずデータを収集し、それをチェックして集計し、分析します。そして調査結果から結論を導き出します。このステップの中で何に最も注力したらいいでしょうか?

答えは「データの収集」です。つまり、いくらすばらしい分析をしても、その元になるデータが不正確であれば、そこから導き出される結果、結論は使い物になりません。また、分析段階になって、あのデータが足りない、などと言っても、もう遅いですからね。

しかし、たいていの場合、データ収集よりも分析に力が注がれがちです。よい結果を導き出したいとの思いから、いろいろと分析を重ねたりします。また、サンプリング調査なのに、つい誤差のことを忘れて細かな差異にとらわれてしまうこともあります。

そこで、覚えておいてもらいたいマーケティングのコツは「データ収集は細かく、分析は大胆に」です。くれぐれも、その逆である「データ収集は大胆に、分析は細かく」に陥らないようにしてくださいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

5円+5ドル=10?

以前、ある著名な統計学者の講演会を聞いていたときのことです。その先生はきちんとしたデータを取ることの重要性を力説していました。その例え話として「円とドルをそのまま合計するようなことが平気で行われている」とおっしゃっていました。通貨の単位を揃えてから集計しないと意味はないということですが、そんな笑い話のような話が、実は往々にして起こっているのです。

 仮に、ある業界団体で企業の「在庫量」の調査を行ったとします。さて、結果が出ました。合計、平均、クラス別の分布、最大値、最小値、標準偏差など、いろいろな分析がなされます。しかしここで問題があります。知りたいのは「在庫量」ですが、「在庫」とは何でしょうか?この「在庫」の定義が企業によってマチマチだとしたらどうですか?

これらの定義については、当たり前という先入観があるため、つい確認を怠ってしまいがちです。ですから、我々マーケティング・リサーチのプロは、くどいぐらいに言葉の定義やデータの種類などを確認するようにしているのです。

 ということで、地味ではありますが、とても大事な作業なのです。そして、一見派手なイメージもあるマーケティング業界ですが、実はこのような地味な作業が多いということも、どうぞご理解ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ONとOFFの街?

大阪本部の入っているビルの紹介をしたので、今日は当社の東京本部が入っているビルの紹介もしておきますね。

ビルの名前は「大手町建物田村町ビル」と言い、一階に三井住友銀行の日比谷支店が入っています。こちらも古いビルではありますが、一階に銀行が入っているため、新たに耐震補強されており安心です。もちろんビルの内部も改装されており、3基あるエレベーターが、当社オフィスのある9階まで高速で運んでくれます。

ここで自慢したいのが洗面所です。センサー付き自動水栓、ロール式タオル、温水洗浄便座が完備されており、ちょっとしたホテルのパウダールームのようにきれいなので、特に女性の方には好評のようです。

立地は、外堀通りと日比谷通りの交差点の角で、外堀通りを挟んで真向かいが、新日本石油の本社ビルです。最寄駅は都営地下鉄三田線の内幸町駅で、A3番出口を出ると直ぐ目の前です。汐留と霞が関の中間で、どちらへも仕事で出かけますが、徒歩10分少々と言う便利さです。ここから日比谷通りを進むと、直ぐに日比谷公園、そして皇居、丸の内へと続いています。

一方、JR新橋駅方面に行くと、数多くの飲食店がひしめくネオン街が広がっています。有名なサラリーマンの街、新橋ですね。このごろは、若いOLさん方も立ち飲み屋さんでよく見かけますよ。

この新橋はビジネス街と飲食街が背中合わせになっており、働くビジネスマンにとっては、すごく気持ちのバランスが取りやすい場所だと言えます。昼間、少々仕事がきつくても、帰りにはちょっと一杯やってリラックスできます。つまり、ONとOFFが直ぐに切り替えられる街だというわけです。

今日から正社員募集を開始しました。今回は東京本部での採用がメインですので、サラリーマンやOLさんにやさしいこの街で一緒に働きませんか?

注)募集は10月10日を持って終了いたしました。大勢の方からご応募を頂きまして、まことにありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

レトロ感覚で最新マーケティング?

当社の大阪本部が入っている「トヤマビル本館」は、昭和28年に竣工した由緒あるビルです。実はこのビルは、私と同い年なので今年で55歳になります。どうです?かなり古いでしょう?

新しい移転先を探していて、初めてこのビルを見た時、何とも言えない親しみを感じ、入居を即決しました。建物の中に入ると、床や壁には石材をふんだんに使った、とてもしっかりとした造りになっており、昭和の雰囲気が漂っています。

このように建物は古いのですが、大阪市内の中心部で堺筋と本町通の交差点付近に位置し、地下鉄の出口から約30秒という近さは大変魅力的です。この辺りは街路樹も多く、近くを土佐堀川と道頓堀川を結ぶ東横堀川も流れており、歴史も感じられる地域です。

オフィスの中に入ると、まず目に付くのが天井の高さで、ゆうに3メートルを超え、とても開放感があります。もちろん、入居時に内装工事をしているので、床はフリーアクセスフロア、個別空調を完備し、壁は白く塗装済みで清潔感があふれています。

30数坪のフロアにはFMラジオが静かに流れ、自由に飲めるウォーター・サーバーも完備され、私以外に6人の社員が最新のマーケティングの仕事に取り組んでいます。

さて、私はもちろん、社員もこのレトロ感覚がとても気に入っているのですが(たぶん?)、新しく入社を希望する若い方にとってはどうなのでしょうね?

実はこのたび、新たにマーケティングコンサルタント(正社員)を大募集することにしました。東京本部の業務拡大のための採用なので、東京の方が中心ですが、大阪本部でも若干名採用する予定です。ですから、採用試験に来られてビルの古さに驚いて、入り口でUターンして帰ってしまわないようお願いしますよ。

19日からエン・ジャパン株式会社の求人サイトに募集広告が掲載されますので、興味のある方はちょっと覗いてくださいね。

注)募集は10月10日を持って終了いたしました。大勢の方からご応募を頂きまして、まことにありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

調査報告書は裏から読む?

皆さんは調査報告書(レポート)を受け取ったら、まずどこから見ますか?多分、多くの人は調査結果のページから見るのではないでしょうか。一番興味があるところですから、当然ですよね。しかし、私はちょっと違います。ではどこから見るか?

まず、タイトルを確認したら、続いてフェイス項目の集計結果を見ます。フェイス項目とは、ユーザー調査であれば、調査対象となった人の属性を集計した部分です。属性とは、性別、年齢、職業、居住地域などです。その他に調査目的に関連ある項目として、趣味や購読新聞、雑誌などもあります。つまり、どのような人を何人調査したのかを、まず確認することが大事だからです。

このフェイス項目の集計結果は、たいてい報告書の最後の方に参考情報のように付けられていますから、私などは、報告書を受け取ったら、大げさにそれを裏返して、裏から開くのですよ。(ちょっと格好つけすぎ?)そして、その次に調査設計を見ます。どのような目的で、どのような対象を、どのような方法で調査したかを確認し、その後で調査結果の要約、結論を見ます。

新聞や雑誌などで色々な調査結果が紹介されていることがありますが、その場合はフェイス項目の集計結果は出ていないことが多いので、調査設計を確認してから調査結果を見るようにしています。たまにサンプル数の少なさや調査方法をみて、がっかりすることがありますからね。

そうは言うものの、やはり調査結果は一刻も早く見たいものです。また、そう思ってもらえる調査企画でなければ、本当に良い企画とは言えませんね。ですから、我々は「早く結果が見たい!」と思ってもらえるような企画を提案出来るよう、日々努力している次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「カーボン・オフセット」って?

080908_145357

カーボン・オフセットについては、弊社で専門書を出しているので、ここで少し説明しておかなくてはいけませんね。

今の環境問題の中心は地球温暖化対策であり、これから先、全生物がこの地球に存在し続けられるかどうかという、重大かつ緊急テーマです。

その地球温暖化の大きな原因が、温室効果ガスと呼ばれるものですが、その温室効果ガスの90%以上を占めているのが二酸化炭素(CO2)です。従って、この大部分を占める二酸化炭素を削減することが、地球温暖化防止に効果的といえます。

この二酸化炭素を削減する方策として、企業だけでなく一般の人も協力しやすい、カーボン・オフセットに注目が集まっています。

 では、カーボン・オフセットとは、いったいどのような考え方なのでしょうか。極々簡単に言うと、自分で出したCO2の排出量を知り、自分でそれの削減努力をし、その結果削減できない分について、他の方法で埋め合わせをするということです。他の方法というのは、他の場所等で排出削減した量(クレジット)を購入したり、排出削減するためのプロジェクト(発展途上国での水力発電事業など)を実施したり、支援することなどがあります。

このカーボン・オフセットは欧米ではすでに進んでいますが、我が国でも環境省が指針を発表し、カーボン・オフセットフォーラムも立ち上げ、このカーボン・オフセット事業の普及に積極的に動き始めています。

 以上は、カーボン・オフセットほんのさわりの部分しか説明していませんので、興味のある方、あるいは環境問題に取り組んでいる方は、ぜひ弊社発行の「カーボン・オフセット事業の実態と今後の動向」をご利用下さい。https://www.consultec.co.jp/carbon_offset_form.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

朝の楽しみ?

私どもの会社では、毎朝9時から朝礼を行っています。東京と大阪に本部を置いているため、音声会議システムを使っています。以前はそれぞれ別々に朝礼を行っていましたが、音声を使うことで情報の共有が確実に速くなりましたね。

 朝礼では、現在進行中のテーマの確認、各種情報伝達などを行い、最後に社員持ち回りで、3分間スピーチを行いますが、実は私はこのスピーチがとても楽しみなのです。

スピーチのテーマは、社内の改善につながる内容を話すことになっていますが、改善のネタが尽きると、休日に家族で出かけたときのことや趣味などを通じて感じたことなどを話してくれるので、社長としては、社員の普段の行動や考え方などが分かり、大変ありがたいわけです。

 ところで、朝礼で社歌を歌い、スローガンを唱和している会社がありますが、これを全員が大声を上げて行うと、テンションが上がって業績も上がるそうです。従業員のモチベーション向上について、企業の関心が高まっているので、その点については、また改めて書きたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

環境は改善されている?

080814_101234

40年ぶりに中学校の同窓会に出席しました。私は、香川県の直島という瀬戸内海の青い海に囲まれた小さな島で生まれ、そこの中学校を卒業しました。

その島の北部には大きな精錬所が昔からあります。私が小さい頃は、その精錬所の煙突から吐き出される煙で、島北部の山々は見事な禿山でした。時々、鼻をつく強い臭いが住宅地にまで広がり、咳き込んだりしたことを思い出します。

ところが、その後の企業努力により煙の量は減り、あるいは浄化され、今では山々も緑を取り戻しています。今回、私の生まれた近くの海岸を散策しましたが、昔泳いだ浜辺も当時と変わらないぐらいきれいな海水でした。

時代と共に自然環境が悪化していると思っていましたが、その昔、公害に苦しんだ結果生まれた環境改善技術や省エネ技術が、昔のまま、あるいは昔よりきれいな自然を取り戻してくれているのですね。

自然環境は人々の努力によって改善し、維持できるという証を目の当たりにして帰ってきた次第です。

 次回の同窓会は、次のオリンピックイヤーに開かれます。

(直島町観光協会:http://www.naoshima.net/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

これって異常気象?

今年の夏は暑かったですね。外から帰ってきて、「ふう~、暑う~」と思わず独り言をつぶやいてマンションのエレベータに乗り込むと、先に乗って待っていてくれた女性が「わかります」と言って、笑っていました。

私もこの地球上に50年以上住まわせてもらっていますが、これほど暑かった夏は記憶にありません。確かに真夏日の回数は年々増えているので、暑い日が多くなったのは事実であり、以前とは自然が確実に変化しています。

このことを指して「異常気象」と言われていますが、よく考えると、これは異常でも何でもありませんね。自然に対する働きかけの内容が変化し、その変化した内容に応じて、自然現象が変化してきているのですから、至極当たり前の現象だと言えます。そして、その自然に対する働きかけの多くが、我々人間が行っていると言うことです。

いつの時代も正直な反応を見せてくれていた自然ですから、働きかけを変えていけば、また元のように人間や生物が住みやすい自然環境に変化していってくれるはずです。

 弊社では、地球温暖化ガス(CO2)対策への取り組みの一環として、「カーボン・オフセット」(二酸化炭素の相殺)事業に関する市場調査・分析レポートを発行しました。興味のある方は、ぜひ弊社ホームページでご確認ください。http://www.consultec.co.jp/


| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップページ | 2008年10月 »